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香りの種類 その① ~天然の香りと合成の香り~

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香りの種類は2種類あります。

私たちの周りにはたくさんの香りがありますが、香りにも種類があるのはご存知ですか。
自然界の動植物から抽出された「天然香料」と人工的に製造や精製された「合成香料」です。
同じ香りであっても、天然香料には私たちにとって様々なメリットがあるのです。
2つの香りの違いや見分け方をご紹介します。

自然界の動植物から抽出された「天然香料」

自然界に存在している存在している動植物から、水蒸気蒸留法や圧搾法などによって抽出された香料です。
「精油」「エッセンシャルオイル」は、天然の植物から抽出された100%天然の香料のことを指します。この香りは数十~数百種類の成分から成り立っています。
この香りの成分の中には、
・気持ちを落ち着かせてくれる
・心身の機能を高めてくれる
・害虫や菌・ウイルスから守ってくれる
などの効果があることが示されているものがたくさんあり、香りを楽しむだけではなく、この作用を私たちの身体にも安全に取り入れることが出来ます。「アロマテラピー」ではこの作用を取り入れるため、「精油」「エッセンシャルオイル」を用いています。
しかし天然の植物から抽出されるため、原料となる植物の種類や生産状況により、香りが異なったり価格が変動します。

人工的に製造・精製された「合成香料」

合成香料はさらに2つの種類に分けられます。
①天然香料から特定成分を取り出した香料
 天然香料が抽出できる植物はたくさんの香り物質が含まれています。その中から欲しい香り、例えば「ローズ」などの特徴成分、だけを化学的に取り出し、似た香りを作り出した香料です。
②石油系原料から合成した香料
 石油化学工業や石炭化学工業などから得られる化学物を元に、化学的に作りだす香料です。
天然香料に比べ香りが強くかつ長く持続でき、また求める香りや同じ香りを安定的に比較的安価で作り出すことが出来ます。

「天然香料」と「合成香料」の見分け方

「アロマオイル」と一般的に、「天然香料」、「合成香料」、または両方が混ざっているものを示すため、商品に「アロマオイル」とのみ記載されている商品は特に気を付けましょう。
 商品の原材料に「精油」「エッセンシャルオイル」と記載されているものを選ぶことをお勧めいたします。また植物から抽出した天然香料は一般的には高価であるため、100円ショップなどで販売されているアロマオイルは合成香料である場合が多いです。

合成香料がすべて悪いわけではないですが、天然香料には様々なメリットがあります。シーンや目的に合わせて香りの種類を使い分け、香りのある生活を過ごしてみましょう。

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