アロマサイエンスレポート① Beauty(ローズオットー精油)
美肌作用をもたらす「精油の女王」ローズオットー
古代から、世界中の女性に愛されてきたバラの花と香り。バラから抽出されるローズオットー精油は、華やかさとエレガントさから「精油の女王」と呼ばれ、美肌作用やリラックス作用があるといわれてきました。
公益社団法人日本アロマ環境協会(以下、AEAJ)の行ったインビトロの実験では、コラーゲン産生促進の作用が認められました。また、ローズオットー精油を4週間継続して肌に使用した実験では、肌弾力や水分量の増加が見られ、肌のキメの改善例も見られました。
ここでは、ローズオットー精油が紫外線よる肌ダメージの抑制に効果的であることが示唆された実験結果をご紹介します。
実験内容
【精油】ローズオットー
【方法】ヒトの細胞にローズオットー精油を少しずつ量を変えて添加
【対象】精油なし
実験結果
UVB※による細胞ダメージがローズオットー精油によって緩和されたことが確認されました。
※UVB:紫外線B波。皮膚の表皮部にダメージを与える紫外線
<出典>(公社)日本アロマ環境協会(AEAJ) アロマサイエンスレポート